鍼灸の保険診療

下記の6疾患は鍼灸の保険適用が認められています。

注意事項

鍼灸の保険適用に関して、次の事項にご注意下さい。

• 予め医師の診察を受け、適応症であるか確認して下さい。
• 保険で鍼灸を受けている期間、同じ病名で病院の保険治療は受けられません。
  例えば、当院で＜五十肩＞の同意を受けて治療している間は整形外科で＜五十肩＞に対しての治療（湿布をもらう・電気をあてる等）は出来ませんが、腰痛・膝痛に対する治療は可能です。

• 受診時に当該疾患の薬や湿布などがある場合は保険適応外です。（自費扱い）
  つまり、他院での保険処方が終了した時点で当院での保険診療が可能となります。

• 最初に医師の同意を受けてから、6か月毎に再同意が必要です。

• 保険の種類によっては償還払いの可能性もありますこと、ご了承下さい。
  （既にお支払頂いた負担金以外の治療費を全額お支払い頂き、患者様が払い戻しの手続きをすること）

• 保険者からの申請用紙をお持ちいただければ、こちらで手続きも致します 。

• 施術回数に制限はございません。
  保険診療は短時間、同意部位のみの治療です。
  そのため、症状改善には頻回の治療か、自費診療との併用をお勧め致します。

治療費について

保険の種類に応じて、１割から３割負担で治療を受けることが出来ます。 詳しくは当院にお問い合わせ下さい。

施術時間について

保険診療は医師の同意を得た部位のみとなります。
そのため局所治療に終始し、東洋医学本来の全身調整は出来ません。
施術時間は約20分。例えば＜腰痛症＞なら腰だけです。
自費（当院通常コース）との大きな違いを予めご了承の上、ご利用頂きたく宜しくお願い致します。
尚、保険診療では患者着のご用意はありません。
患部の出せる服装か、寝間着をご持参下さい。

自費診療との併用

医師の同意を得ていない他部位の治療は自費での診療にて可能です。
例えば、＜保険を利用しながら全身調整をしたい＞場合はぜひご相談下さい。
既定のコースか、10分1000円にて対応致します。

往診について

現在、歩行困難や移動手段の無い患者様を対象に、当院より4㎞圏内を往診地区とさせて頂いております。

• 諸状況（　駐車環境・距離等　）により、往診が出来ない事もあります。予め御了承の上、ご利用頂きたく宜しくお願い致します。

無料体験制度

当院では訪問に関し、予めご予約の上で＜無料体験＞を行っております。ご利用の参考に、ぜひお試し頂きご判断下さい。

同意書病名の参考

脳疾患後後遺症・脳梗塞後遺症・脳出血後後遺症・パーキンソン病・多発性脳梗塞・バージャー病・筋ジストロフィー・ニューロパチー・変形性腰痛症・変形性膝関節症・変形性脊椎症・関節リウマチ・多発性関節リウマチ・椎間板ヘルニア・脳性麻痺・頚髄損傷・頚椎損傷・四肢体幹機能障害・ギランバレー症候群・神経原性筋委縮症・筋委縮性側索硬化症（ALS）・全身廃用症候群・上下肢筋肉廃用性萎縮・閉塞性動脈硬化症・長期透析合併症による骨関節障害　等

疾病予防・慰安のマッサージ等は保険診療の対象外です

治療費

保険の種類に応じて、1割から3割負担で治療を受けることが出来ます。詳しくは当院にお問い合わせ下さい。

往診（訪問マッサージ）
について

鍼灸同様、歩行困難や移動手段の無い方を対象に4キロ圏内を往診致します。

マッサージの場合は医師の往診許可が必用です。
同意書を頂く際には必ず、往診（往療）の必要性についての欄に記入をお願いして下さい。

お手続き

ご利用の流れは鍼灸とほぼ同じで、主治医の同意を得て保険診療を受けることが出来ます。
大きな違いは、医療との併給が可能である点です。
鍼灸では処方も含めて医師の治療は受けられませんが、マッサージではOKです。
ただ、煩わしく難解な保険の仕組みを、この場で簡潔に記すことは避けたいと思います。
ご利用の際に詳しく説明させて頂きますので、お気軽にお問合せ下さい。

無料体験制度

訪問マッサージも無料体験を行っております。予めご予約の上、ご利用下さい。